“hygiene hypothsis 説”
“hygiene hypothsis 説”・・・聞いた事が無い言葉だと思いますが、最近よく耳にするようになったプロバイオティクスと合わせて注目されている言葉です。
いま、私が取り組んでいる“粘膜免疫”とも非常に関連が深いです。
気が向いたら、Lecture に総説を掲載するつもりです。
ちょっとだけ、解説・・・
プロバイオティクス:抗生物質( anti-biotics )に対比される用語で生物間の共生関係を意味するprobiosisに由来する。一般には、Fuller が唱えた“宿主の腸内フローラの制御を通して、宿主に有益な影響をもたらす生菌”のことを言う。
臨床応用としては、潰瘍性大腸炎の緩解維持の為、非病原性大腸菌をプロバイオティクスとして投与したところ、5-amino-salicylic-acid に匹敵する効果が得られている。などなど。
“hygiene hypothsis 説”:アレルギー疾患が増加している原因の一つとして、『乳幼児期に種々の感染症に暴露される機会が激減した為』というもの。
小児期のツベルクリン反応陽性は、その後の・・・・・
小児期の麻疹罹患は、その後のアトピー性・・・・・
Hopkinらの行った疫学調査により・・・・・生まれてから2歳までの間に抗生物質の投与があると・・・・・
気になりますか??うふふ。
あとは、Lecture に載るのを待っていて下さい。