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昆虫の免疫学

トピックスに『昆虫の適応性免疫(Adaptive Immunity in Insects?)』を取り上げているのを見て、「とうとう、WebMas も“虫”の世界に走ったか?」と思われた方も、いないとは限らないので、名誉(もともと名誉なんてあるのか?)の為に“言い訳”しておこう。

実は、免疫学は昆虫から学ぶ事が多い。

つい最近では、TLR 。そう、自然免疫から獲得免疫への橋渡しを司り、生体防御の最前線ではたらく“受容体”は、実は昆虫の研究から始ったのだ。

だから、『昆虫の免疫学』をウオッチしておく事は、人様の免疫学の理解の為に、一歩、先をいける事になるのだ。(なぁ~んて、偉そうに言ってるけど、本当か?)


古典的(原始的)な機能しか備えていない“昆虫”の遺伝子から学べるものは、、、、、これがっ!!あるのである。

生きる為に有利に働く遺伝子は、淘汰されないのだ。
 
 
 
さて、世界は広い。人類の歴史も長い。極東の島国に住む人達が考える“人間の考え方”が世界の隅々にまで一般化できると思っている“場合じゃない”ことを、そろそろ、納得する時期に来ていると思うのだが、、、、。(議席2/3はこの際、当てには出来ない。)


今、トロイ戦争の英雄達の生き方から、裏(ウラ)舞台に生きる人達の“心情”に視点を切り替えてみると・・・(こんなこと考えるなんて、映画『トロイ』を見て影響されているかも)。

裏(ウラ)舞台は、女性や子供、あるいは戦闘できない人達が主役だ。この人達は、争い事を肯定していたんだろうか?
多分、表舞台の英雄だって死ぬのはいやだと思っているのと同様に、裏舞台の主人公達も嫌だった筈だ。では、どうして、この人達(数は少なくない筈)の声が反映されなかったのだろう。王の一存と言ったって、民意が怖いのは、パッション(キリスト)の時代でさえあったのだから『戦争反対』って叫べば、影響はあたえただろうに。

こうは考えられないだろうか?
裏舞台の人達は、もし、味方の表舞台の人々(兵士)が負ければ、攻め入ってきた敵方に、犯され、殺され、あるいは奴隷にされてしまう。
仕方なく、というより、自分達の身を守る為に、兵士の士気を削ぐような真似は出来なかった・・・、戦う事は素晴らしい事だと兵士を鼓舞する事で、自分の身を守ったと。


今、日本人の感覚では、戦争に負けても、女性が犯されたり、殺されたり、奴隷になるなんてことは有り得ないと考えるだろう。

でも、気づいておかねばならない事は、日本人同士の戦いなら、それも信用のおける戦後の取り決めかもしれないが、一歩、国外に出れば、そんな取り決めを守れという方がおかしいと考える“人間”もいるという事だ。

日本の直ぐ近くにも、人を人とも思わないような扱いをする(拉致)人間が住んでいるという現実から目を逸らすのも、いいかげにんしないといけない。
(教育現場で『反日、抗日』を叫び、市場では反日ゲームを作り、抗日というネーミングのデジカメまで作る国が、直ぐ隣にあるのだ)

そういう意味では、戦場に立っていない人間が、『武力反対』を唱えるより、敵をやっつけてと言う方が、自分の為になると言う事も考えなきゃならないだろう。

嫌だけど“肯定”しなきゃならない事もあるんだと言う事を、この situation でも当てはめねばならない。
そして、『武力反対』を唱える人は、前線に立って(相手国に行って)『戦争反対』『武器を捨てよう』と言って欲しいものだ。

(歴史の時代の遺伝子による人の行動は、現代の人の行動を考える上で参考になると言いたい為に、昆虫の研究を引用したのだが・・・、無理がアルかな、、ハハハ)
 
 
 
地球に日本人しか住んでいないなら『一緒に武器を捨てましょう』で平和が実現できるかもしれないが、そんな条件を満たすことは有り得ないから、武器を捨てる事で平和が実現できるという方程式は、成り立たない。

冷戦時代が証明しているように、武力が抑止力になる事は明らかだ。これに反対する人は、それを証明しなければならない。

歴史を見ても、冷静になって統計を取ると、戦争で死ぬ人数より思想統制の為の弾圧で殺される方が、よっぽど多いことに目を向けなきゃならない。(ソ連の共産主義指導者は1億人を殺したって言われているし、ナチスが殺したユダヤ人の数は・・・・。)

戦争が無くても、文明の進歩が原因の病気による死、事故死、南北格差による死などを肯定しておきながら、戦争による死だけを“特別視”するのは“何が原因”なのだろうか?

気づいているだろうが、自分達人間の中にある闘争本能(生物のしての生きる智慧)を意識している裏返しだと思う。
この闘争本能を“悪”としている為、自己嫌悪から、戦争を特別視するのだと思う。


じゃ、これを“悪”と考えなきゃ良いだけだ。
(闘争本能が“悪”で、生きる事にデメリットなら、遺伝子は淘汰されていた筈だ)
生物が考えるのは、善と悪じゃなくって“死にたくない”なのだ。“生きる意志”なのだ。 
 
 
 
よく『物事には色々な解釈がある』ということを、『良い面だけを見ずに、悪い面も見よ』という意味で使う事が多い。

日本の大陸進出とそれに続く第二次大戦は、『日本は悪かった』ということが正しい認識だという声が多い。
でも、この日本の行為によって、欧米列強の植民地政策は終わりにせざるを得なくなったという解釈もあり、日本の侵略?行為と戦争を“功”を説く意見もある。
中国、朝鮮半島を欧米列強の植民地政策から保護したという解釈もあるからだ。中国人が中国を麻薬付けにしたイギリスを批判しないのは何故だ?

日本は何を言っても“逆切れ”しないと舐められているだけじゃないのか?

靖国神社参拝が中国国民の感情を逆なでするなら、一連の抗日行動は日本人の感情をどう考えているのだろう?
 
 
 
日本人のモノの見方は、どうして、ネガティブなのだろう。

『それは独善だよ』といわれるのが、どうして怖いのだろう。

物事を、自分にとって都合の良い方に解釈するのは当然だと思うが、人に説明する事が苦手だから、ディベートが下手だから、それを避けて“日本が悪い”としておけば、相手が納得するから・・・・・って考えているように思えてならない。

日本古来の“伝統芸能”に『謝れば済む』というのがある。

とにかく、『悪いのは自分でした』『謝れば丸く収まる』といった姿勢が、海外からは『日本人はマゾ』と思われる原因になっているという事も、知らねばなるまい。


主張する所は主張する姿勢が大事なのではないか?
 
 
 
話は変わって、私が『俺、藤原紀香と結婚しようと思うんだけど、どうかな彼女。奥さんに向いてると思う?』って相談したとしよう。

これについて、アレコレ真剣に相談に乗る人は、まず、いない。藤原紀香が私を相手にする訳が無い。第一、知り合いでもない。
こんな私に『いや、あれは家庭に入っておとなしくしているたまじゃないぞ』なんて言ってみても虚しいだけだろう。

今、日本が国連の常任理事国入りを目指している事に、反対している人達がいるけど、常任理事国入りが私と藤原紀香との結婚くらい難しい事を理解してるんだろうか?

そんな難しい事に『反対反対』って言ってるのって、虚しくはないのか?


福沢諭吉の『学問のすすめ』を「みんなで勉強して良い子になりましょう」って勘違いしている日本人が、ほとんどということだから、国連常任理事国入りが大変困難な事だと言う事がわからなくてもしょうがないのかもしれない。
 
 
 
なんだか、今回は、まとまり無いなっ!
 
 
 
p.s.
このエントリーを書いている途中、例の26歳自民党の議員・・・、昼に記者会見していたのを、ちょうど、昼の休憩中と言う事で見た。(そう、大体いつも、このブログは仕事の合間を縫って、勉強の合間を縫って書いているのです)


---ガッカリした---


私が彼の立場だったら、『国民のみ皆さん、良く見てください。これが嘘偽りの無い私です。よくよく政治の事を考えもしないで投票すると、私みたいな議員が誕生します。これが議会制民主主義です。恐ろしい所でもあります。私は私の考えに従って任期を全うするつもりですが、次の選挙では、よくよく考えて投票してください。これが国民の権利でもあり、義務でもあるのですから』と言うだろう。

1ヶ月先、1年先の人気を気にしている様じゃ、大物とは言えない。まだまだ若いんだから“刺”があって当然。ありのままで正論を貫くなんて、若いうちじゃなきゃ出来ない。人から言われるんじゃなくって、自分で『政治は清濁併せ呑むことが肝要』『正論だけなら政治家は要らない』と気づくような器だったら応援してたのにねぇ・・・残念。

私だったら、10年くらいのスパンで物事考えて、10年もするうちに『“刺”もとれて丸みを帯びて良い政治家になってきたな』と言われた方がいいじゃんて思うんだけどねぇ。

その為の“布石”としても、若い頃の“刺”は必要だと思うんだけど、20代の頃の私だったら、こんな事考えないなぁ、今だから言えるのかも・・・。

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2005年09月27日 16:48に投稿されたエントリーのページです。

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