どうして、自分でやらないのか、不思議でならない。ウラン濃縮。
「非核三原則」とお題目を唱えているから、平和でいられると本気で思っているのだろうか?
《児相、強制立ち入りも》でも、やっと、現実を見据えた対応が出来るようになったニッポン。被害者の“感情”を判決に反映させるための“裁判員制度”も始まろうとしているニッポン、そう、建前よりも現実を直視するようになった、このニッポンのご時世に・・・。
アジアの平和が保たれているのは、沖縄に配備されている米国の核のおかげなのに、誰も“本当の事”を取り上げない?この問題に関しては、まだ、機が熟してないというのだろうか?それとも、これは別なのだろうか?新聞もテレビも突っ込まない。
今までフランスで濃縮してもらっていたウランを運ぶ貨物船は、なんと、海上保安庁の巡視船が護衛に付いていたと。『防衛庁じゃ、目立ち過ぎるから、敵の裏をかいた』なんて子供でも分かるようなイイワケをしてたらしい?が、間違いがあったじゃ済まされない。
(計画はロシアだから)距離的に近いということは、濃縮ウランの運搬に安全なのかというと、そうとは言い切れない。つい最近の漁船と潜水艦の接触事故を見ればわかるように、漁船のスクリュー音に紛れて潜水艦を操舵するなんてのは当たり前のことなのに、北の潜水艦がウヨウヨしているであろう海域を、またもや海上保安庁の巡視船を付けて、運ぶんだろうか??
私が北の指導者(将軍様)だったら、絶対、狙うよ!コレ!!!せっぱ詰まってんだから!
こんな危険な国に、危険な物質が横取りされかねないリスクを負うなら、日本国内で濃縮した方が、よっぽど、国際的にも平和に貢献する事になると思うんだけどね。
北に濃縮ウランを運ぶ船が襲われたら、多分、最悪のシナリオがスタートする・・・。
日本人って、ほんとに平和ボケしてる。『自分が仕掛けなきゃ、相手も仕掛けない』なんて、価値観の違う人間には通じないんだよ。そして、日本人と同じ価値観の国を探せば・・・そんな国はない。
そして、奇麗事が大好き。『清濁併せ呑む』ことが出来ないから、死刑囚が100人も溜まっちゃうし、イジメもなくならない。死刑囚なんて奴はスパット殺して、イジメをやるような奴は、軍隊に入れて鍛え直し・・・・って、折角、防衛省になったんだから、韓国みたいに徴兵制を導入して、現実を直視できるように教育し直す。(ほぼ、人件費で消えている日本の防衛費じゃ、もし北や中に攻められでもして、米国が見て見ぬふりだったりしたら日本はオシマイ。イラクで失敗してるから、日本まで助けに来てくれないかも!!今の日本じゃ現実的には人的戦力も実弾も足りないのだ。徴兵すれば、雇用問題も一発で解決するし、一石何鳥?)
特定の生徒を一緒になって虐めないと仲間外れになるから、だからイジメをするなんて事は、徴兵してやれば、馬鹿らしくて吹っ飛んじゃうよ。それでもなくならないようなイジメ、すなわち虐められる方に問題があるようなケース、それを“浮き彫り”にするためにもね。(虐められる方にも落ち度があるとは残酷な言葉だけど、これを認めなきゃ・・・)
原因が解らなきゃ、うやむやのままじゃ、どうやっても解決なんて出来ない。
今のイジメは劣等ヶ所がターゲットになるばかりじゃなく、優秀なヶ所もターゲットにされる。これは相対的なものだから無くす事は出来ない。標準偏差グラフの中央値に、言い換えれば偏差値50が一番ターゲットにされにくいわけだ。
『だから、金太郎飴教育をしているだ!!公には言えないから、格差是正って理由で!』としたら、本末転倒だし、『出る杭は打たれる』を助長することになる。
逆転の発想で、格差は多いに付けてやれば良い。
そうすりゃ“悪意の無い集団”を壊滅する事が出来る。今のイジメは虐めている方に“悪い事をしている”という意識が無いのが特徴だ。集団で虐めるから、だれもが自分の意志でやっていると思っていない。そう、誰もイニシアティブを取らなくても、集団は動くのだ。特に偏差値50の集団(個体数が多いという“メタファー”として使っています)は。
表面的で、なんの裏付けも無いような“コトナカレ”じゃなくって、もっと根源的な問題解決を当局に目指させたいのなら、タブーに踏み込まなきゃならないんじゃない?マスコミ!
「非核三原則」を金科玉条にした記事ばかり書いてても、なんにもならないよ!昔、新聞が煽ったせいで戦争に突入したなんて思ってるんなら、そういう面もあったかもしれないけど、自意識過剰だよ。あれは、せっぱ詰まった生物学的な“反応”としての“戦争”という見方が一番適当なんだから。(良い、悪いじゃないんだよ)
ところで、ロシアのスパイが暗殺されたニュースは、アレ以来、日本のマスコミには登場してないけど、どうしてなんだろう?あんまり突っ込み過ぎると、殺されちゃうからかな?
突っ込んでも身の安全は約束されている分野(首相をこき下ろすとか)では大活躍するけど、ヤバイ分野には『君子あやうきに近寄らず』を実践しているマスコミって、一体、何ナノだろう??
まっ、そういうもんか!彼らも仕事だもんな!
そういえば、ちょっと前に話する機会のあった朝日新聞の若い記者さんの言葉、『きっこのぶろぐは業界の人だと思いますよ』は、新聞社の方針に心から従えない人達のパワーが匿名のブログという形で実現されたものという事の証明になるのかも。
ブログのパワーを感じるね!!
ブログといえば、話は変わるけど、今まで、ずぅっと疑問に感じている事。
それは、トラックバック。
エントリー本文中に、引用元として自分へのリンクも貼っていない、いわゆる“スパムトラックバック”に対して『トラバ、ありがとうございます』とか『トラバされると嬉しいですよね』とかお礼のコメントと共に、トラックバックを返している人の気持ち。
なんで、こんな“スパム”に感謝してんだろう?自分ちの玄関扉にホテトルやエロビデオ販売のビラを貼られたようなもんなのに、なんで感謝できるんだろう?
この“無知さ”が内容に言及しないトラックバックを“スパム”だと理解していないで“打ちまくる”事を助長させる事になるのにね。(そして最後に自分からもスパムを発射・・・地球温暖化並みに、ネットのトラフィック渋滞を惹起している行為に気づいていない!)
それから、『アナログ』って言葉の使い方。
古い時代の薬学を学んだ私は、有機化学などの基礎が染み付いている。例えば、5-FUという抗癌剤は、『核酸アナログ』と言ったりする。
アナログ本来の意味は、『実体を模したもの』だ。意味としては『メタファー(比喩)』にも似ている。実体の特徴をすべて言い表しているわけじゃないけど、そう言うと特徴が際立つ。
で、5-FU は、フッ化ピリミジン、つまり RNA のウラシルの一部にフッ素を付加したもので、生体内では、ほとんどウラシルのように振る舞うけど、要所で本物と違う振る舞いをする。そのため、ウラシルとして取り込んでしまった代謝経路は破綻を来し・・・抗癌剤として機能する。
だから、『核酸アナログ』って言うだけで、この化学物質がウラシルのように振る舞うのか!って、ピンと来るわけだ。(ヘルペスウイルス治療薬のアシクロビルを核酸アナログって言うだけで作用機序が思い浮かぶのも、この言葉のおかげ)
で、考えてみたら、この『アナログ』って言葉が市民権を得たのは、デジタル家電が発売されてからのように思う。デジタルに対するアナログとして使われたのが、始まりかと。
何が言いたいのかというと、一般的な『アナログ』の使い方に、違和感を感じているという事だ。突っ込みたい衝動っていうか・・・・。
たとえば、LPレコードは、音源的にオーケストラの実体ではなく、それを模したものだから『アナログ』という表現までは正しい。しかし、そのレコードを音に変換する機器(オーディオプレーヤー)やら、そのソースが ミュージック CD に移行した時期に、『アナログ=古い技術』や『アナログ=デジタル処理されていない』と言った意味に使われるようになったように感じている。これは、意味の誤解を招く。(だから、CD というメディアも、音源の模倣という意味ではアナログと言えるわけだ)
そう、analogy としての使い方を、私はイメージしているのだ。
そして、analogue という意味では、その音源が連続した周波数を発していて、その全てを記録するという意味のアナログに対して、人間の耳に聞えない周波数をカットして、微妙な音程、重なり合って聞えない音など、データ量を少なくするために切り落とし(有限桁数の数字に置き換える事をデジタル処理という)、それを不連続な周波数として記録したものをデジタルと呼ぶとしても、その技術的にアナログは古い、デジタルは新しいという意味が付加されたのではと考えられる。
この『連続した』という意味に対するデジタルという意味では、ソロバンすらデジタル計算機と呼ぶのが、正しくなるワケ(連続した量としてでなく数字として表すから)だが、ソロバンをデジタルだと思っている人が圧倒的に少ないという事実が、やっぱり、デジタル=新しい技術という意味に使わけているわけだ。
『アナログ人間の私』という表現を使う人は、『古い(年老いた)私』と言う意味で使っているのだろう、それと、新しい人間(=若い世代=何事も割り切っている)ではない世代の人間だという意味の“メタファー”としてね。
でも、アナログには、analogy , analogue どちらにして『古い』という意味は無いのだ。
だったら、他の代表的な人物を模倣したもの?=偉くも何とも無い人間って意味で使っているのか?
だから『オマイはだれのアナログなんだよ!』って突っ込みたくなるのだ!(笑)
※普段、悶々としている事を吐き出すのは、精神衛生上、非常によろしいようで、こんなくだらない事に拘っているなどと、馬鹿にしないで下され!!これも、ブログの効用なんだから。
ウラン濃縮を露に委託へ、今夏合意目指す…政府など
政府と国内の電力各社が、ロシアが設立する国営の原子力独占企業体「アトムエネルゴプロム(アトムプロム)」に原子力発電所用のウラン濃縮を委託するため、ロシア側と大詰めの交渉に入ったことが20日、明らかになった。
まず、原発の使用済み核燃料から取り出して英国に保管しているウラン(回収ウラン)の濃縮を委託する。
将来は、日本が権益を獲得したロシアやカザフスタンの鉱山で産出した天然ウランの濃縮も委託する方向だ。日露両政府は夏までに首脳級会談で大筋合意を目指す。委託の前提となる核不拡散の協定についても締結交渉を進める。
核燃料サイクルでは、使用済み核燃料からまだ燃えるウランやプルトニウムを回収し、ウランは濃度を高めた上で核燃料として再利用する。「非核三原則」を持つ日本は、核兵器開発に転用できるウラン濃縮には慎重で、国内での濃縮はほとんど行っていない。
電力各社はウランの回収を英、仏に委託していたが、回収ウランの濃縮はコスト高もあって進まず、両国の抱える回収ウランは6400トンに膨らんでいた。英国は日本に回収ウランの引き取りを求め、日本は引き取った回収ウランを濃縮してくれる委託先を探していた。
関係者によると、日本政府と電力各社は、世界最大規模の濃縮設備を持つロシアに2年前に回収ウランの濃縮を打診。ロシア側も引き受ける意向を示し、水面下で交渉が続いてきた。両政府はすでに基本的な調整をすませ、米国政府もロシアへの委託を容認する姿勢を伝えてきているという。
日本とロシアは核拡散防止条約(NPT)に加盟しているが、日本政府は核燃料処理を委託する国と、NPTとは別に2国間協定を結び、「核エネルギーを第三国に流さない」ことを確約させている。日露両国も首脳級の大筋合意後に、正式に2国間協定の締結交渉を始める予定だ。
日本には、ウラン濃縮の委託先を増やし、原子力エネルギーの安定確保を図る狙いがある。ウラン採掘から濃縮、燃料加工までをロシアや周辺地域で一貫して行えば、核燃料の調達コストの大幅削減も見込める。中国などとの資源獲得競争で優位に立つ思惑もある。
ロシアも今年6月に国営の原子力関連産業を統合するアトムプロムを設立し、原子力関連ビジネスを強化する方針だ。ただ、厳しい流出防止監視体制を求める日本の要求に応じるかどうか、不透明な面もある。
(2007年2月21日3時10分 読売新聞)
児相、強制立ち入りも…超党派議員見直し法案
虐待防止:児相、強制立ち入りも…超党派議員見直し法案
超党派国会議員による児童虐待防止法見直し案で、児童相談所の立ち入り調査に先立ち、都道府県知事が親子に出頭を求める制度を設けるとともに、親があくまで応じない場合、児相が裁判所の令状を得て強制的に居宅に入るのを認める方向が固まった。虐待とみられる目撃情報など、令状発布の要件を今後詰める。また警察が現行の「立ち入り拒否罪」に基づき強制的に立ち入る措置も盛り込む方向で、ケースごとに児相が選択できるようにする。「児童虐待防止法見直し勉強会」(幹事・馳浩自民党衆院議員)が3月に改正案をまとめ、議員立法として今国会に提出、成立をめざす。
確認が難しい養育放棄による虐待死の続発を受けた対応で、児童の安全確保を優先する。
現行の立ち入り調査は「虐待のおそれがある」時に児相が行う。親が施錠して拒んだり応答がなければ、現行ではそれ以上踏み込めず、安全確認すらできなかった。
新たな児相の強制立ち入りは、児相が家庭訪問しても子供に会えない場合、都道府県知事が親子に出頭を要求。これに親がこたえず、立ち入り調査にも応じなければ再出頭を求め、さらに応じない場合、児相が家裁に令状を請求する。▽不自然なあざ、泣き叫ぶなど虐待とみられる状況が住民や教師らから複数回通報されたり目撃されている▽玄関先におもちゃがあるなど児童が屋内にいる痕跡がある▽他に安全確認の方法がない--などを証明する資料を出し、令状が出れば屋内に立ち入れる。必要なら鍵を開けられるようになる。
行政調査で居宅に立ち入る例は、国税当局などが犯罪の立件をめざし、令状を得て行う以外ほとんどない。
一方、警察の強制立ち入りは、現行法の立ち入り拒否罪を活用。立ち入り調査に応じない保護者に30万円以下の罰金が科せられる規定だが、罰則を禁固6月まで引き上げ、児相に協力する形で警察が迅速に立ち入る仕組みとする意向だ。【野倉恵】
毎日新聞 2007年2月21日 3時00分
アナログ
(英analogue,analog)数値を長さや角度あるいは電流といった連続した物理量で示すこと。⇔ディジタル
ディジタル
(英digital)〈デジタル〉データを有限桁の数値で表現する方法。電流・電圧などの連続量で表現するアナログに対して用いる。
analogy
1 ある事柄をもとに他の事柄をおしはかって考えること。
2 論理学で、物事の間の特定の点での類似性から、他の点での類似性を推論すること。
3 生物学で、異種の個体内で器官の形態、機能が類似すること。鳥の羽と蝶のはねはその例。類似。
4 言語学で、類推による表現。